葬 儀
- 葬儀後の手続きは？
- ご家族の方がお亡くなりになると様々な諸手続きが必要です。保険、年金、税金、公共料金、クレジットカード等なと、それぞれの管轄窓口や役所へご相談されると良いでしょう。
- 友引に葬儀をしない理由は？
- 友引とは「凶事に友を引く」という意味で、葬儀を行うと、友が冥土に引き寄せられると信じられているためです。
- その他、葬儀と告別式について
- 葬儀は死者を葬る儀式で、遺族、近親者や特に親しかった人で行われるのに対し、告別式は故人にゆかりの人々が別れを告げる儀式で、一般の人は告別式だけに参列します。
忌中・忌明
- 私の父が亡くなりましたが、夫の友人、会社関係に喪中のはがきは送るのでしょうか？
- 一般的には、故人や遺族の方のプライベートなお付き合いのある方へ送ります。仕事関係には送らないものです。
- 初盆のお宅に中元は贈っていいものですか？
- お中元やお歳暮はお世話になった方へ感謝の気持ちを伝えるものですから喪中でもお贈りしてかまいません。
- 喪中はどの範囲で、いつまでするものですか？
- 自分を中心として、一親等（父母・配偶者・子）と同居している二親等（祖父母・兄弟・孫）が一般的な喪中の範囲です。
服喪期間は、両親・夫・妻が1年。子・兄弟姉妹が3ヶ月というのが一般的です。
- 忌中の期間は？
- 四十九日までが忌中です。この日をもって忌明けとなります。
- 満中陰が3ヶ月またがりになるとよくないというのは本当ですか？
- 一説には、満中陰が3ヶ月またがると四十九（シジュウク）が３（ミ）につく、などの理由から忌み嫌う地域もありますが、根拠はないと思われます。
- お仏壇やお位牌は、四十九日までに揃えなさいと聞きましたが？
- お仏壇とお位牌は、七七日（四十九日）までに揃え、七七日（四十九日）の法要に間に合うようにするのが一般的です。
お位牌は七七日（四十九日）を境として白木位牌から塗りや唐木の本位牌に換わります。
またお仏壇をお持ちでない場合には、この日までにお仏壇を用意していただくことが大切です。
すでにお仏壇をお持ちの場合には、七七日（四十九日）法要にあわせて、お仏壇内やお仏具類を掃除してください。
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